夏の一日


暑い夏の一日。


うちの会社は、少人数である。
5名。
そのうちメインのデザイナーは2名で、見習いデザイナー兼プランナーの子が1名。
出来れば、皆にデザイナーとまでは行かなくても、そのデザインの善し悪しの判断が出来るようになってもらう必要があると最近思います。
こういうと「じゃあオマエは?」って感じですね。
正確に言うと、自分がデザインを見て判断する基準・直感にある程度、理論的な裏付けが出来て、自分たちの判断に自信とあと、責任を持たせたいということです。そして、出来れば、デザインができるようになっていただけると....うれしい。
基本的に直感でみんな善し悪しを判断するんだろうけど、そうすると自分の知っている・自分の好きなジャンルに対しては、考えやすいから判定出来るだろうけど、逆に、知らないカテゴリーに対しては、分からない。判断出来ない。ただ単に、生理的に嫌いだ。という状況になりがちだと思う。
これだと、仕事にはならない。クリエーターとしては、責任がとれない。やはり、解決策や代案を用意出来なくてはね。仕事は進まないですよね。
そこで、ちょっとイイ方法はないかな?と考えてみたい。
まず、当然の事ですが....デザインする時に考えなきゃならない事って?ってところから
考えていきたいです。
あるものをデザインする時考慮する事柄。
1、背景・環境・状況・時代による要求
2、目的・目標の明確化
3、デザイナー個人の見解・アプローチ
大きく分けてこの3つの考え方が必要になると思うがどうだろう?
詳しく解説すると....
(1)その物自体の過去の歴史、そのものを取り巻く社会情勢・環境など現代でどのような役割が求められているか。また、現状で抱えている問題点などの洗い出し。
(2)デザインする事で達成したい目的。デザイン後に何が実現されている必要があるのか?を明確にしなくてはならない
(3)デザイナー自身の経験・体験・見解によるアプローチ
この3つをまず考えられるか?
(1)と(2)は、質はともあれ、なにかフォーマット的なもので流れさえ出してあげれば、実現出来そうな気がします。
(3)はコツが必要?かな...ここが面白くないとマズイですものね。
こういう事を人によって様々でしょうが、デザイナーはだいたいこんなところを考えているのかな?
デザイナー一人ってわけじゃないだろうけど。プロジェクト全体でこれを考える場合もあるでしょうし。
まず、(1)と(2)を出せるようになってもらい、それ基準で作品を判定してみる。その上で、(3)を成長させていくという方向でやってみるか?
というわけで、今日はこの辺までで!
次は(1)(2)(3)それぞれについて突っ込んで考えてみたいと思います。
当然のごとく私は凡庸なるただの1デザイナーですので、
作品の完成度にある程度上下が出てしまいます。
作ろうとしているものが、自発的に、もしくは、好意的なものであれば、モチベーション的には問題ないです。問題は、短期間で無理な案件を仕上げようとしているような、状況自体が良くなかったり、あまり好きではない、もしくは、存在自体に疑問を感じているような案件の場合は大変です。プロとして、きっちり仕上げるのは当然ですが、やはり、差がついてしまう。
まあ、偶然はまってうまく行っちゃうときもありますが。
で、つねに高レベルのモチベーションを保ちたいなと常日ごろ思います。
そこで、最近思う事は、いかにしてユーザーをリアルに感じられるか?って事です。
一応、戦略定義の時にペルソナなんか作って、リアルに感じられるようにはしてるんだけど、それだけじゃイマイチ。
実際に身近な人でデザインしたものを使うときの事を想像してみます。そうすると、その人がその作品を見た時・使った時に困った顔をするか、楽しそうな顔か、うれしそうな顔か....
どんな顔をするか想像するんです。そうすると、ちょっとはずかしくなったり、自信がでたり...
そうすると、物見る基準がちょっと変わってくるなと感じます。
戦略上、要件上で決められた事はすごく大事なんですが、それ以外にもうちょっと身近な判断基準があると楽しいと思います。
何か体温的なものを感じる時があります。
そんなときって、知らないうちにモチベーションは高くなりますね。
で、あとは自分の才能のなさを嘆きながらも仕事を進めるのみ...orz
「空を見上げて、雲を見る」こんな単純なことだけど癒しを感じます。
気になる記事を見つけた。
下記に転載。(時事通信社)
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2007/08/16-19:54
北極海の氷、過去最少に=40年後の予測値到達も−衛星観測で判明・海洋機構など
海洋研究開発機構と宇宙航空研究開発機構は16日、北極海の氷の面積が1978年に観測を始めて以降最少の530.7万平方キロメートルになったと発表した。氷の減少は9月中旬ごろまで続き、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」による2040〜50年の予測値(450万平方キロメートル)に届く恐れもあるという。
海洋機構などは、宇宙機構が開発し、米地球観測衛星に搭載された高性能マイクロ波放射計(AMSR−E)の観測データなどを解析。今年は7月以降の海氷の減少ペースが速く、8月15日の観測で05年9月に記録した最少面積(531.5万平方キロメートル)を下回った。
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おどろくのは、40年〜50年後の予測値に届きそうってこと。
多分、多くの人が、温暖化の影響って子供や孫の代の問題だと思って、そんなスケジュール感で対策だ!、エコだ!って言ってると思うんだけど(おれはそんな認識でした)、リアルに自分たちの代で影響くるってことじゃないでしょうか。どうなるかよく分からないし、知らないけど、この暑さはやはり異常。
ホントに、今出来る事を一日少しづつでもいいから、節約をしないとな.....
って、冷房の効いた部屋で何言っても説得力ないし、実際、暑がりの俺と俺のMacは暑い中では仕事できない。ならば、その分ギリまで温度あげたり、コンビニの袋もらわなかったりって、何か環境に悪い事したら、その分なにか環境に対して何かするという発想で頑張ってみるってどうでしょうか?
午後、BaceBallを見ながら
大久保おめでとう!代表復帰おめでとう。
さぞ、今まで苦悩したことでしょう。
それをバネに、切れのある動きで、どんどん勝負して下さい。
すごく楽しみです。
ゴール期待してます。
前回定義した、あるものをデザインする時考慮する事柄。
1、背景・環境・状況・時代による要求
2、目的・目標の明確化
3、デザイナー個人の見解・アプローチ
ですが、今回は
1、背景・環境・状況・時代による要求
について考えたいと思います。
これはつまり、
(1)その物自体の過去の歴史、そのものを取り巻く社会情勢・環境など現代でどのような役割が求められているか。また、それが、その現代でどのような位置づけになっているのか。現状で抱えている問題点などの洗い出し。そこからその時代の要求がうまれる。
という事になると思います。
1-1,過去・歴史の検証
デザインする対象物が過去に作られた物であるなら、現在のその形になった理由を考察することで、色々と見えてくるはずだ。
歴史を検証し、どのような状態を経て、現在の形になったかを検証することで、違った時限で対象物を見る事ができる。過去の失敗、成功。
1-2,現代社会のニーズ
過去を踏まえ、現代社会がそのデザイン対象物に何を求めているのか見極める必要がある。時代の様々な要因がユーザーに対して様々な、外的・内的影響を与え、その影響により、変容したユーザーが、デザイン対象物に対して、どのような要求をしているのか....。
そこに、最初のデザインに対するアプローチが見えてくるはずだ。
現状に何かしら不満や不便を感じているが故に、もしくは、新しい刺激を求めるが故に、デザインのトレンドが変化していく。
これを掴み、その不満や不便の要因を解決するための、良識的なアプローチが見えてくるはずだ。
以上の2点をまずは、掴むこと。
これにより、問題点を明確にし、その解決策を考える上でのある程度の方向性ができる。
これをまとめる習慣をつけることにより、場面場面での判断力も大きく変わっていくと思う。
ここまでをデザインに対するスタンダードな考えとして、普及させていきたい。
次回は、目的の明確化。
ここで、該当案件のゴールを見据えることができる。
そして、思考を制作に集中させる手助けにもなる、これまた、重要な考え方だとおもいます。
都市・建物・自然 - パースペクティブ・色彩
地獄のような8月!ようやく終了...間近。
忙しいとは、心を亡くすんでしょ?
まさしく、そのとおり...
お盆返上で、働いた。
何を得て何をうしなったんでしょうか.....
時間は失ったけど、創るということに対する意識を
リセットして、もう一度再構築するという気持ちが
いまは強いです。
8月あとちょっと。
とりあえず、走り抜けます。